面接の合格率をあげるには?
求職者の方が面接時に緊張するのは当然です。こちらの質問に対して、上手く答えられなかったと反省される方も多いです。世間話から徐々に本題に入るような面接を心がけています。ところで面接の合格率は、面接前から始まっているのをご存知でしょうか?
応募後に、派遣会社から電話連絡があると思います。直ぐに電話に出られる方もいますが、そうでない方もいます。電話に出られなくて着信履歴が残った場合は、みなさんどうしていますか?
A:また連絡がくるのを待つ
B:折り返し連絡する
Bの折り返し連絡する方が良いです。折り返し電話した際に、「○○ですが、先ほど電話がありました。折り返し電話したのですが、どうすればよいでしょうか?」。こんな受け応えができると良いですよ~。ホウ・レン・ソウができないと合格率はあがりません。
間違っても「だれ?」とか「なに?」や「今、電話した?」などの発言はやめましょう!
事前にメールで履歴書と職務経歴書を送ってくれと言われたことはありますか?
A:エクセルやワードのファイルを送付
B:PDFを送付
PDFで送ると良いですよ。エクセルやワードファイルで送付してもかまいませんが、流用される場合があります。
応募者の中には、PCがありませんという方もいらっしゃいます。このような方には、履歴書を写真で撮って送付していただきます。その際に画像サイズに気をつけてください。小さい画像サイズは、担当者の方が読むことができません。必ず大きなサイズで送付しましょう。
見方をかえると、応募者のPCスキルも判断されます。
余談ですが、未だに手書きの履歴書等を求める人事担当者がいます。手書きは必要ないと思っています。PCで綺麗な履歴書等を作成してみましょう。面接時に来社する服装は?
A:スニーカー
B:サンダル
サンダルで来社される方がいますが、サンダルの場合は不合格率がアップします。私が担当者なら100%不合格です。
TPOができないと言う事は、働いてもちゃんとできないと判断されてしまいます。 私服ならスニーカーなどTPOに合わせて面接を受けるようにした方が良いでしょう。 たかが面接、されど面接です。担当者が2つの案件を持っていて条件が良い案件には、しっかりした人を選びます。
どうでしょうか?簡単な事を忘れている応募者が多いです。AIが面接を行う時代になりましたが、まだまだ対人面接は必要だと思います。来社不要のビデオ面接なども増えてきましたね。ビデオ面接時に下半身が写っている場合があります。下着だと恥ずかしいのでズボンは穿きましょう。