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固定給にこだわりすぎると本末転倒なお話



求職者の方が面接時に「正社員を目指していたのですが、無理だったので・・・」というお話を聞く事もあります。固定給の魅力がまだまだ健在な証拠ですね。固定給の魅力ばかりがクローズアップされていますが、闇の部分もお話したいと思います。

地方の求人でよく見かけるのが、みなし残業制度を導入している中小企業があります。 このみなし残業制度ですが、甘い罠があることをご存知でしょうか?

A: 月給200,000 (みなし残業20時間込) 
B: 月給200,000 (残業代別途支給) 
C: 時給 1,250円 (残業代別途支給)

 

上記の様な求人を見た事ありますか? 
所定労働時間が20日*8時間の160時間とします。

Aの賃金の内訳はこうなります。
基本給部分172,900
みなし残業代分 27,100
20時間までは定額の残業代という事です。

Bの賃金はどうでしょうか?(20時間残業)
基本給部分 200,000
残業代 31,250
Bは残業代別途支給なので、合計額が220,000円になります。

Cの時給の場合はどうなるでしょうか?(20時間残業)
基本給 1,250*160=200,000
残業代 1,250*1.25*20=31,250

BとCは同じようにもらえますが、Aはみなし残業が導入しているので支給金額が少ないです。Aの長所は、残業がなくても残業代が毎月支給されるという点です。

みなし残業を導入している月給の中には、最低賃金を下回っている場合もあります。固定給+みなし残業+週休1日は特に気をつけたい賃金体系ですね。