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転職活動は応募書類作成から!履歴書の書き方マニュアル

履歴書を作成する前にチェック!

履歴書の作成前に、基本的なポイントを押さえておきましょう。

提出直前に作成しない

時間が少ない中で慌てて作られた履歴書は、記入ミスも多くなりがちです。数え切れないほどの応募書類をチェックする採用担当者の目はシビア。単純な記入ミスはもちろん、例文を写したような志望動機も必ず見抜きます。時間に余裕を持って履歴書を作成しましょう。

自分に合うフォーマットを使う

履歴書は自分のアピールポイントに合わせて選ぶとよいでしょう。たとえば、経験が浅い方は志望動機欄や自己PR欄が大きめのものを、キャリアに自信のある方は学歴・職歴欄が大きめのものを選ぶなど、自分に合う履歴書を探してみてください。

企業に響くアピール内容を整理しておく

採用サイトや求人を確認して、企業が求める人物像をチェック。自分のアピール要素からマッチするものを整理しておくと、志望動機や自己PR欄の内容で迷うことがありません。自分のスキルや経験が業務上どのように役立つのかを具体的にしておくとよいでしょう。

準備を済ませたら、いよいよ作成に取り掛かります。次で紹介する書き方を参考に、自分の魅力が伝わる履歴書を作りましょう。

項目別!履歴書の書き方

項目ごとのポイントをまとめました。どの項目も、誤字・脱字・略字に注意しましょう。

基本情報欄

学歴は最終学歴から記入します。学校名の略称はNGのため「高校」であれば「高等学校」と書きましょう。専門学校や大学などは、学部・学科・コース名などを記入。業務に生かせる専攻や研究内容であれば、詳しく記入しておくとアピール要素になります。
職歴は時系列に記入します。学歴と同じく、会社名も正式名称で書きましょう。会社名の横または次の行に、従業員数・簡単な業務内容を記入。部署が変わった場合は異動年月を記載します。最終行に「現在に至る」、次の行に右寄せで「以上」と記入しましょう。
職歴が多い方は、履歴書に可能なところまで書き「詳細は職務経歴書記入」とすると読みやすくなります。

免許・資格欄

免許、資格の順番に記入します。「◯◯免許 取得」「◯◯検定 合格」という形で、どちらも正式名称で書きましょう。

志望動機欄

応募企業や職種を選んだ理由、生かせる経験やスキル、仕事に対する意欲を表すエピソードなどをまとめます。採用担当者は「競合ではなく自社でなければならなかった理由」「自社の強みを理解した上で社風に合う人材か」をチェックしています。「社会貢献したいため」など、抽象的な表現は避け、自分の言葉で伝えましょう。

本人希望欄

特に希望がない場合も空欄にはせず、「貴社規定に従います」と記入しましょう。勤務上どうしても譲れない条件や、募集要項に複数の募集職種がある場合は、希望職種を書いておくとよいでしょう。

趣味・特技欄

応募先の業界や業務に関連するものを優先すると、面接で仕事の意欲や適性を伝えやすくなります。もちろん仕事と全く関係ない内容でもOK。自分の個性や長所、人となりを伝える項目として捉えましょう。

扶養家族欄

扶養している家族の有無、人数を書きましょう。いない場合は0人と記入します。

賞罰欄

賞罰の「賞」は全国・国際レベルの大会での受賞歴や表彰歴、「罰」は犯罪歴を指します。ない場合は「なし」と記入すればOKです。

健康状態欄

持病もなく、業務に支障がない健康状態なら「良好」と記入します。定期検診などで通院している場合は「業務に支障はありませんが、〇〇のため月に1回定期検診が必要です」と書きましょう。

全ての項目を書き終えたら、見直しを忘れずに行います。PC作成ならすぐに修正できるので便利。手書きであれば鉛筆で下書きした後、ボールペンで清書しましょう。

NGな履歴書にならないために

履歴書でついやりがちなNG例をまとめましたので、作成の前後にチェックしてみてください。
・消せる文具、修正液は使用しない
・古い履歴書を使い回さない
・読みやすい大きさの文字で書く
・「~である」「~ですます」を混在させない
・一般的に伝わりづらい専門用語を多用しない
相手の立場になって履歴書を作成すれば上記のNG例は自然と避けられるはず。採用担当者が履歴書を見て「この人から直接話を聞きたい」と思えるよう、丁寧な作成を心がけましょう。


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